コンビニで見つけて思わず手にとってしまったこの雑誌。
『BRUTUS特別編集 合本 大友克洋 2012年 再起動、そして。』ということで、まあ一瞬の躊躇もなく買ってしまったんですが、、、なんとこれ、『BRUTUS2007年1月1・15日合併号「クール・ジャパン!?」』と『BRUTUS2012年4月15日号「大友克洋、再起動」』の2冊を再編集したもので、新規書き下ろしのページがほとんどないんですよ!!
まあ、購入する前にそれがわかっていたとしても、きっと結局買ってそうな気がしないでもないですが、ファンであれば2冊とも持っている可能性が高いってことで、ファンであればあるほど購入するのが悩ましい雑誌。
それがこの、『合本 大友克洋 2012年 再起動、そして。』だってことだけは忘れ無いでください。
ざっと中身はこんな感じ
表紙も、以前の『大友克洋、再起動』の号によく似ています。。
超かっこいいから、この2冊が並ぶのはそれはそれでいいし、中綴じの『再起動』に対し、『再起動、そして。』は無線綴じ(背表紙があるタイプ)なので、少し高級感がアップしているのは嬉しいところ。
ちなみに、特別付録としてついている短編漫画の『公園』。
これもすでに持っている!!!
左のピンク文字が「クール・ジャパン!?」の号についてきた付録。右の青文字が今回の付録です。
ちなみに、「クール・ジャパン!?」の方の付録の方が厚い!!といっても、掲載されていたページが削除になったわけではなく、本誌の方にまとめられただけなので安心を。
もう一つの付録「ステッカー」は、これは前回ついていたものとは違うデザイン。
(左が今回の。右が前回の。AKIRAに特化していた前回に比べ、今回は他の漫画やイラストのステッカーが増えています。)
東京オリンピック開催決定記念なのか、『AKIRA』の舞台となる東京オリンピック会場建設地のステッカーもある!!
これは、オリンピックイヤーにむけて、どこかに貼りたいステッカーです。
Macに貼りたいけど、今使っているMacが2020年まで持つはずもないので…、今は保留!!
COMME de GARCONS(コム・デ・ギャルソン)のDMのデザインのお話くらい。
あ、あと目次が豪華になってますね。。。
(上に重なっているのが前回のBRUTUS。シンプルな目次です。一方今回のは、ちょっと凝ったデザインに!)
というわけで、過去二冊を持っている人にとって、780円の価値を見いだせるかは微妙なところ。
どちらか(もしくは、どちらも)持っていない人にとってはステキな再販ではあるのは間違いないんですけどね。
ただまあ、こういうの買っちゃうのがファン心理。
というわけで、やっぱり買ってしまえばいいじゃない!!
余談ですが、、、
実は、過去の掲載の全部が収録されているわけではないようで。。。
ざっと確認した限り、『クール・ジャパン』の号にて取り上げられていた実写版『蟲師』(監督:大友克洋)の情報が完全に消えている!!
「やっぱり!」という感じもないではないですが、、、アレって黒歴史扱い…。。
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