“ひとりアベンジャーズ”なお祭り映画! 映画『アイアンマン3』ネタバレ感想

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感想をアップしないまま一ヶ月ほど経ってしまいましたが、先月末『アイアンマン3』を観てきました。
『1』『2』『アベンジャーズ』と、アイアンマン関連作品はどれも大好きなんですが、いやー、今回もおもしろい!!

マーベル映画らしく、いつもに増して荒唐無稽な部分があるにはあるんですが、それが気にならないくらいとにかく楽しい!!
『アベンジャーズ』超え、とまではいかなかったものの、個人的には『アイアンマン』シリーズの最高傑作!
『アイアンマン』というよりは『トニー・スターク』に焦点を当てているせいか、いつもよりほんのちょっとだけ深みを感じるストーリながら、クライマックスの展開は“ひとりアベンジャーズ”と言っても過言じゃないほどのお祭り映画に仕上がっていました。

いやー、やっぱり『アイアンマン』かっけー!!!

作品概要

http://www.youtube.com/watch?v=BCiWTnier9c
2013/アメリカ 上映時間:131分
原題:Iron Man 3
配給:ディズニー
監督:シェーン・ブラック
出演:ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロウ、ガイ・ピアース、ベン・キングズレー

<あらすじ>
人類滅亡の危機を救ったアベンジャーズの戦いから1年、トニー・スタークはアイアンマンスーツのさらなる開発に没頭していたが、合衆国政府は国家の命運をヒーローという個人の力にゆだねることを危惧していた。そんな時、謎のテロリスト、マンダリンが動き出し、その壮絶な攻撃の前にトニーは全てを失ってしまう。

感想

85 100点満点 scored by ultimate-ezアイアンマン3

というわけで大満足の映画だった『アイアンマン3』。

ちなみに、この手の映画はやっぱりIMAXで観なきゃな!ということで、川崎の109シネマに行ってきたんですが、そこにはこんなものが!

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等身大のアイアンマン。アークリアクターがガッツリと発光していて超かっこいい!!

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まあ、「この等身大フィギアは日本に3体だけ!!」という説明を受けても、「まあ確かに日本に3体って少ないと言えば少ないけど、多いといえば多くて、プレミア感がイマイチ弱いな〜」なんて野暮なことを思ってもしまうんですけどね。。。

それでも、IMAX3Dって鑑賞料金が2200円で前売り券の割引も適用されなかったりと割高ではあって。
ただ実際にあの映像を目の当たりにすると料金に納得もいくわけですが、今回は、そもそも映画を見る前にコイツを見た時点で割高分の元は取れました!!

今もコイツが展示されてるかは不明(なんせ先月末の情報なもんで。。)ではあるんですが、川崎のIMAXシアターでの鑑賞を激オススメしておきます!!

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ちょっと話が逸れてしまいましたが、本編を観る前からすでに満足という、アゲアゲムードでの鑑賞となった本作。
最初から最後までほぼダレることなく進行する映画で、終始「楽しい!」と思える映画で。
しかも、シーン毎に“楽しさの種類”を変えながら展開していく作りは、まさにエンターテイメント映画!

『アイアンマン』って、怪人たちが跋扈するマーヴェルの世界においては、生身の人間+強化スーツという比較的“リアル寄り”のヒーローなわけで。
同じくリアル路線のヒーローってことで、どうしてもクリストファーノーラン監督の『バットマン』シリーズとの比較をしてしまいがちで。
トニー・スタークとブルース・ウェインのキャラクター性こそ対極ですが、生身の人間が財力(と筋トレ)でヒーローになる点も似ているし、何より「ある意味で“スーツに囚われていた”男がスーツの呪縛から解放されつつ、「ヒーローは死なない」という希望も感じさせる」という3部作の締め方も良く似ている両作品。
あちらはあちらで『ダークナイト』っていうとんでもない傑作(個人的にはアメコミ映画のベストだと思っています。)を生んでいるので単純にどちらが優れているとはいえないんですが、3部作として比べると僕はやっぱり『アイアンマン』派!

スーツの着脱シーンはリアリティ演出で説得力を持たせつつ、いざ戦いとなれば多少荒唐無稽ながらもド派手にガッシャンガッシャンと鉄をぶつけ合うのが超かっこいい!!

え〜っと、
「楽しいから好き!」「かっこいいから好き!」って超バカみたいな感想で、バットマンシリーズと比較したかのように見せかけつつ、実は何一つ論理的なことは言えていない感じになってしまいました。
こうやって拙いながらも映画のレビューを綴り続けてきたのに、いまだにこんなバカみたいなことしかいえないのも恥ずかしい話ではあるんですが、まあ、しょうがない!

かっこよくて楽しい映画が大好きなんだもの!なぜならかっこよくて楽しいからッ!!!

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というわけで、かっこよくて楽しい映画だった本作『アイアンマン3』。
「3部作の完結」と言いつつ、時系列的にはアベンジャーズの続編的な位置づけで。
アベンジャーズって、パラレルワールド的な話だと思っていたんですが、こうして正史として取り扱われているのがなんだか嬉しい気分です。
まあ、だからといって、トニーのピンチにアベンジャーズの面々が駆けつけてくれるなんてことはないので、それならパラレルワールドでいいじゃん!って気もしないでもないですけどね。
(ちなみに、アベンジャーズのメンバーは一人だけ本作にも登場します。オマケですが。)

さて、『アイアンマン』と言えば、作品のたびにバージョンアップしていくスーツの存在が楽しみの一つですが、今回のスーツは「マーク42
「アベンジャーズ」の時に空中で装着したスーツが「マーク7」だったので、『お前どんだけスーツつくっとるねん!!」と驚愕してしまいます。
どうやらアベンジャーズの戦いでスーツへの依存を高めてしまったらしいトニー。

ただ、これは無意味に数を増やしたというわけではなく、「大量のスーツ」「スーツへの依存」こそが、クライマックスの“お祭り”を成り立たせる重要な要素になっていて。
一見するとドッカンドッカン打ち上げるだけの大味なシナリオにも見えがちな本作ですが、実はクライマックスへの伏線は序盤でしっかり提示されていて。
意外にも脚本はしっかりしているのがステキです!

ちなみに今回の「マーク42」の売りとなるギミックは遠隔操作自動操縦
「マーク7」もトニーが呼べば飛んできてはいましたが、今回はパーツ毎に分解・装着するタイプ。
いやー、聖闘士星矢世代にはたまらない装着シーンですよ、コレは!!

ただ、パーツ毎に装着するせいか全部を装着するまでにちょっと時間がかかり過ぎ。。
そして、全身にスーツを着ていない状態で活躍してしまうシーンも多かったため、歴代のスーツ着脱シーンほどのインパクトがあったかと言えば、やや微妙に感じてしまいました。

僕が『アイアンマン』を好きになった一番のきっかけは、第1作の『アイアンマン』の「マーク3」の装着シーン。
その後も、『2』での「マーク5」装着シーン、『アベンジャーズ』の空中での装着シーンにヤラれまくって。
やっぱり『アイアンマン』の魅力はスーツの着脱シーンにこそ集約されていると思うんですよ!
そうなると、今回の『3』には「コレ!」っていう着脱シーンはなかったかな〜と感じてしまいました。
いやまあ、このシステムがあったからこそ“キリアンとの決着のアレ”が成立するので、作品全体を通して見た場合は「マーク42」のシステムは素晴らしいんですけどね。

ちなみに、そんな私が一番好きなスーツ着脱シーンは、『アベンジャーズ』の序盤。スターク・タワーの屋上でスーツを“脱ぐ”シーンだったりします。
アレ、超かっけーーーーんスよ!!

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というわけで、いつもにまして話がそれまくって、ほぼ「感想」の体をなしていない気もするんですが、まあ僕がどうこういうまでもなく、超楽しくて、超かっこいい映画だった『アイアンマン3』

ラスボスのキリアンが人間サイズなもんで、『アベンジャーズ』に続き、イマイチ敵が強そうに見えない問題(アイアンマンが負けるかも!というドキドキ感が皆無)があって、アイアンマンにはもっとでっかい敵と戦って欲しいな〜と思ったりもしたんですが、「そんなキリアンを最後に倒すのがアイアンマンじゃない」という展開を生んでいたりして、結果的には満足で。

そして、「こいつが今回のラスボスか?」と思わせていた『マンダリン』が実はただの“役者”で、ちょっとがっかり(原作のマンダリンはホントに強い悪役なもんで。。。)もしたんですが、ベン・キングスレーのイケイケの演技が超面白くて、これはこれで最高で。やっぱり、結果的には満足。

飛行機から落下する人たちを救うスカイダイビングシーンも超かっこよかったし。
アイアンマン軍団は多種多様で、それこそ「アベンジャーズ」以上のチーム戦を見せてくれて、これまた超かっこいい!
まあ、一部トニーが絶対着ないだろ!みたいなスーツもありましたが、アレはアレで完全に“ハルク役”としてイケてるので満足!
そして何より、デザイン的にアイアンパトリオットが超かっけー!!

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そんなアイアンマン軍団を打ち上げるディズニーマジック・イン・ザ・スカイなラストシーンは、「彼女に言われて趣味のコレクションを捨てたことがある男」には、素直に受け入れがたい部分があったりもするんですが、最後の最後のトニーのセリフを聞いてしまうと、やっぱりグッときてしまいます。

あのスーツは僕を包む繭だった」
「今、僕はその繭を破って生まれ変わる」「だが、たとえマシーンが無くなってもこれだけは変わらない」
「僕はアイアンマンだ!(I am IRONMAN !」)」

かっこいい!!
かっこいい上にラストのセリフが『1』のラストと同じセリフ!!
こういう円環構造のある映画、大好きなんですよ、ぼくは!!
(このセリフの直前まではものすごい駆け足で話をたたみ始めたので、ちょっとびっくりしちゃったけど。)

その後のエンディングは音楽も映像も超イケイケでやっぱりかっこよかったし、エンドロール後の“アレ”も最高!
ああ、やっぱり好きです、アイアンマン!!

そして、さらにその後、「アイアンマンは戻ってくる!」の文字が!
これは「アベンジャーズ2」のことなのか!それとも別の形で戻ってくるのか!!
アークリアクター無くなっちゃって、どうやって戻ってくるのかはよくわかりませんが、僕は待ってますよ!!!

余談ですが、、、

せっかくのIMAX3Dでしたが、3Dの効果は正直そこまででは無かったかも。
ただ、本編前に流れた『G.I.ジョー』の予告編がの3Dが凄まじかった!

コレ!コレ!話は全然面白そうでもないけど、こういうのを観たいんですよ!!

そして、『ウルヴァリン』シリーズの新作として紹介されたこれ!!

『ウルヴァリン:SAMURAI』。。。
何かの見間違いかと思いましたが、マジでこのタイトルで映画を作ってしまったようです。。。いや、何も言いませんけど。。。

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