Kindleを使い始めてぼちぼち2ヶ月。
このブログでもKindleについてのトピックを度々取り上げていて、「Kindleは超便利で僕の読書に革命を起こしているけど、コンテンツのラインナップは微妙だし、ストアも使いにくいよね〜」ってことを書いてきました。
そういう意味での不満っていうのは未だに解消されてなくて、Kindle本ランキングの順位がセールに依存しすぎていて、「新刊本」やKindleストア外で「注目の本」「人気の本」を見つけにくいストアだな〜なんてことは常々思っています。
でも、そうは言ってもセール大好き!
ランキングがおかしなことになるとしても、「セール、どんどんやってくれ!」って思っちゃうのは仕方ないところ。
そして、このミス2013海外編第1位の『解錠師』を含む、激アツのラインナップで展開した先週のセール(参照:今日のKindle本セールがアツい!!このミス2013海外編第1位の『解錠師』が78%オフってヤバい!!)に続き、今週のセールもやっぱりアツい!!
いや〜、「1クリックで本が買えて、その場で読み始めることができる」という環境が、これほど財布の紐を緩めてしまうとは。。。
しかも、Kindle本は「物理的に積み上がらない“積読”」なせいで、どれだけ買っても「まだ読んでない本が溜まっちゃってるな〜」という心理的な負荷がまったくないのも。。。
ちょっと前まで「Kindleは読みたい本を探すのが大変。。。」みたいなことを言っておいてなんですが、明らかに、買う本の冊数>読む本の冊数になっちゃってる今日このごろです!
まあ、前置きはこの辺で。
早速、今週のセールで買うべき4冊のKindle本を紹介させていただきます!
まずはコレ!
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楽園のカンヴァス 原田 マハ 新潮社 |
「このミステリーがすごい!」の2013年の国内編第7位の本作。
まだ文庫化もされていない本作が、文庫価格の640円!アツい!!
表紙を見てわかるように、ルソーの名画『夢』が絡んでいる小説で、絵画の真贋鑑定を軸に進む“アートサスペンス”という触れ込みの作品。
「アート」も「サスペンス」も好きな僕には、なんとも甘美な響きです!
ひっそりと計画している「歴代このミス作品を全部読んでみる」に向けても、これは買っておくべき1冊です。
続いて、コレ!
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華氏451度 (ハヤカワ文庫SF) レイ・ブラッドベリ,宇野 利泰 早川書房 |
『アンドロイドは電気羊の夢を見る』や『一九八四年』『星を継ぐ者』などと並ぶ名作SFとして名高い本作ですが、僕は未読。
「いつか読んでみたいな〜」と思っていた本なので、このタイミングで迷わず購入しました。なんせ310円ですからね!
「本」が禁じられた世界が舞台のSFということで、「なぜ、私は本を読むのか?」という本質に迫ることが出来るんじゃないかな〜的な期待感でいっぱいです。
さらに、コレ。
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アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) 伊坂 幸太郎 東京創元社 |
正直、伊坂幸太郎ってそんなに好きな作家ではないんですが、ミステリー好きにとって、「『このミステリーがスゴい!』2005年の国内編2位」にして、「『東西ミステリーベスト100』の国内編73位」の本作は見逃すわけには行きません。
『東西ミステリー』のランキングをみる限りでは伊坂幸太郎の最高傑作っぽくもあるので、「僕は本当に伊坂幸太郎がそんなに好きじゃないのか?」についての最終判断としても読んでみたいと思います。
最後はコレ。
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隠蔽捜査 今野 敏 新潮社 |
この本自体が「このミス」で取り上げられたわけではないんですが、2008年の国内編4位に『果断―隠蔽捜査2―』なる本がランクインしてまして。
タイトルを見る限り、ほぼほぼ間違いなく『隠蔽捜査』の続編なわけで、どうせ読むなら「1」から読みたいわけですよ。
というわけで、本作も即決で購入してみました。
今週は、以上の4冊をお買い上げ。
4冊買っても、お値段1730円と、『楽園のカンヴァス』一冊とほぼ変わらないお値段っていうのは、やっぱり「セール最高!!!」って感じです。
(しかも、1クリックで買っていると、「1730円分すら、お金を使った感覚がない」というヤバい症状も出ちゃってます。。。)
「読みたい本」をKidle内に過度に貯めこんでいる現状は「健全」とは言えないかもしれないけれど、結局のところセールはアツい!!
今後もKindleセールから目が離せません。
そして、アツいセール本を見つけることができたら、また当ブログで紹介できたらな〜と思っているので、参考にしていただければ幸いです!!
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